2021年12月3日金曜日

VirtualBox on Windows10 のディスプレイ解像度

私の使っているノート型 PC (Windows 10) のディスプレイは 12.1 型ですが解像度が 1920×1200 あり、等倍で使うには文字が小さくなりすぎたりしますので、Windows 10 の設定([設定]-[システム]-[ディスプレイ])では推奨の 125% としています。

このノートPC 上の VirtualBox 仮想マシンで CentOS, AlmaLinux などをテストなどの目的で使っています。仮想マシン上の Linux で GNOME を使ったりすると、やはり表示が小さくなるので、VirtualBox (6.1.30) の [設定]-[ディスプレイ]-[表示倍率] を、特に何も考えず Windows の設定と同じ 125% にしていたら、特にターミナルなどに表示される文字が全然滑らかに表示されず、ビットの目立つカクカクした表示になっていました(Virtualbox Version 6 になってからだと思います)。VirtualBox の不具合だと思っていたので、そのような状態で我慢して使っていました。

最近、たまたま VirtualBox の仮想マシンの画面を外付けディスプレイ(100% 表示)に表示させてみると、なんと、文字などが滑らかに表示されることに気づきました。 VirtualBox の不具合だけでもないことが分かったので、いろいろな設定の組み合わせて試してみたところ、

VirtualBox [設定]-[ディスプレイ]-[表示倍率]: 120%

にすることで、それなりの文字サイズで、かつ、きれいな表示が得られることが分かりました。(上記の Windows 設定のほうの倍率とは独立している感じです)

たぶん1年以上、上のような状態で使っていたのですが、作業が非常に快適になりました。おそらく VirtualBox の表示が Windows 10 の表示スケーリングにうまく対応できていないのだと思われます。情けないやら、嬉しいやら。どこかに書かれているかもしれませんが、同様にお悩みの方がいらっしゃるかもしれませんので、共有します。

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